ホセ・マヌエル・クエンカ(ピアノ)&フランシスコ・クエンカ(ギター)
コンサートと公開レッスン            



レポート


クエンカ兄弟 ギターとピアノのコンサートと公開レッスン
大盛会で終了しました。
お天気にも恵まれ、桜も咲き始め良い春の一日となりました。

コンサートのプログラムは
ギター独奏
   アルハンブラ宮殿の思い出 ( F.タレガ )
   セビーリャ幻想曲( J.トゥリーナ )
   アストゥリアス ( I.アルベニス )
ギターとピアノ
   竹取物語 ( 貴志 康一 )
   グラナダの夜明け ( バリオス )
   鳥の夢
   アランフェス協奏曲より第2楽章( J.ロドリーゴ)

圧倒的な迫力で聴衆を魅了し、あっという間のコンサートでした。

引き続き公開レッスンが行われ、受講生は2名
受講曲 : アストゥリアス (アルベニス)
受講者 山田雄太 
スペイン舞曲第5番(グラナドス)
受講者 杉本みどり

どちらも代表的なスペインギターレパートリーですが、
原曲はピアノで書かれています。
そこで、ギタリストとピアニストのお二人の先生からのアドバイスを聞けるという、滅多にない豪華なレッスンでした。
ホセマヌエル先生(兄)からはピアノで演奏しながらの解説をしてもらい、
納得のレッスンでした。
アルベニスがタレガの編曲演奏を聴いた時の事など、
とても興味深いお話も伺えました。
終了後、特別、伊藤亘希さんもレッスンに加わることになり
ファンギーリョのレッスンがありました。
タンボーラ、ピチカート、ラスゲアードなどの特殊奏法の伝授もあり、
聴講生にわかりやすいレッスンでした。

日時

2016年3月27日(日)

場所 フィリアホール リハーサル室
(東急田園都市線青葉台駅前 東急スクエアS−1 5F)